軽井沢八月祭フェローシップ・プログラム
~[ 街と森の音楽会 ]から
前回のブログでは、"軽井沢のいたるところで音楽が聴こえてくるような町に"
というお話をしましたが、今日のブログは、軽井沢八月祭のなかの
そういう大切なプログラムの模様をお伝えします。
国内外でも活躍し始めている多くの若手演奏家たちが町に集い、
さまざまな場所を会場にしてクラシック音楽を演奏する。
たとえば、美術館、教会、学校、病院、レストラン...、
そしてホテル。
『演奏家は聴衆によって育てられ、またいろいろな環境の中で、
たくさんのお客様を前に演奏することにより、演奏家として
代えがたい経験を積むことになります。』
~(公式パンフレットより抜粋)
ホテル中軽井沢でも8月18日(月)、19日(火)と若手演奏家による
ラウンジコンサートが開催されました。偶然この日に泊まられたお客様は
お夕食の前後に温泉のあとにと、気軽に足を止めロビーラウンジで
演奏を聴いて行かれました。


ヴァイオリニストの松井利世子さん。
18日(月)夜の様子です。
国内外のコンクールで入賞、ソロリサイタルやCDリリースもされています。
あの大ヒットしたテレビドラマ「のだめカンタービレ」のオーケストラ指導やご自身出演もされました。
5月の連休に引き続いて来館してくださいました。
19日(火)はチェリストの林はるかさん。
第3回大阪国際音楽コンクール等に入賞。
各コンクールの入賞者演奏会にも出演。
東京藝術大学に在学中の将来楽しみな
演奏家です。
むずかしい無伴奏の前衛曲も弾いてくれました。
すみません、ちゃっかりと当ホテルの支配人がツーショットさせていただいております。
彼はクラシックファンであり、林はるかさんの応援団のひとりでもあります。
はるかさん、ありがとうございます!

演奏が終わったあとも、ロビーのお客様たちより握手を求められています。
こういう若手演奏家たちによるマラソンコンサートを、
この日終日、大賀ホールでも開催しました。
この八月祭、アートフェスティバルとあるように、クラシック音楽とともに
ほかの芸術も披露されています。

写真家・十文字美信さんは、
昨年からこの八月祭リサイタルに出演の演奏家たちの瞬間を撮り続けています。
コンサートが終わったそのあとすぐに、こうしてホールのホワイエに展示されているのですよ。
ライブの臨場感が伝わってくるような素晴らしいショットです。

もうひとつ今年、忘れてならないのが、流木で作られた
"森の人"オブジェ。
神岡学さんの作品です。
見ているだけで心がなごんでくるようなオブジェです。
すべて流木で制作されています。
心の声が聴こえてくるようですよ。

「軽井沢八月祭」が終わって、軽井沢は秋になりました。
ホールの演奏家たちは帰ってしまいましたが、
軽井沢の夜は、秋の虫たちの演奏が始まっています。
秋の野鳥も大空で舞っています。
夏の次にめぐってきた新しい季節の音と景色を、
そしてちょっと冷んやりとした空気を
ぜひあじわいにお越しくださいませ。