伊東温泉では毎年、初夏と秋の日曜朝に「地引網体験」を実施しています。
G.W.真っ只中の5月3日(日)早朝、第1回目があったので早速取材に出かけてみました。
ホテルから徒歩10分の伊東海岸が会場なので、朝の散歩にはうってつけです。
この季節の伊豆の海は比較的穏やか。晴れてさえいれば心地良さが実感できます。
ツウは、混み合う夏ではなく、夏前のこの時季に伊豆を訪れるといわれているのも頷けます。
地引網の最大の魅力は、網が浜にあがってくる時に、どんな魚がはいっているんだろうとか、今まで見たことの ない生き物がはいってやしないかとかのワクワク&ドキドキ感。 それと、みんなでいっしょに網を引くという一体感。左右それぞれ2ヶ所で網を引くわけですが、引くタイミング が合わないと、魚が網のなかから逃げていってしまうのです。 舟で網を海に投げ入れてから15分くらいかけて網を引きます。観光協会のベテランスタッフや漁師さんが、タ イミングや引き加減はアドバイスしてくれるので、言うとおりにしていればまったく問題なし。 さて、今朝はどんな魚がはいっているかしらん....? 親御さんたちは、お子さんたちが網を一生懸命引いている姿を撮影しています。 そうこうしている内に網の一番先が砂浜にあがってきます。小魚がピョンピョン跳ね、何とか網から逃げようと必 死の光景も見られます。

今回は、背ビレにに毒のある、だけど泳ぐ姿は何とも言えず美しい「ミノカサゴ」(伊豆では別名「ヤマノカミ」)や
刺身にしたらたまんなくおいしい「アオリイカ」も入っていました。あとは写真では小さくて見えませんが今や高級
魚のイワシにフグ、そして刺身にして食べたら、とてもおいしそうな食べ頃サイズのアジ等.....。(オマケとい
ってはかわいそうですが、ヒトデや様々なワカメ等の海藻類も。伊豆の海は海藻の宝庫で、「海藻押し葉」と
いうとても美しいアートも伊豆の下田でうまれたものです。)

生きている海の魚を手でつかんだりすることも普段なかなかできないと思うので、ファミリーにはお勧めのイベン
ト。今年からは最後にみそ汁サービス付き!なのです。 アオサノリの入ったみそ汁は海の香りプンプンで腹にし
みます。

終了は7時20分頃で、ホテルに戻って朝ご飯と絶妙なタイミング。あがった魚は、欲しければもらえますが、
ホテルでは調理できかねますので悪しからず。持って帰りたい方はクーラーボックスをお持ち下さい。
地引網体験イベントは、5月と6月の毎週日曜、朝6時半から伊東海岸で開催してます。ホテルを出たら海
の方向に真っ直ぐ歩き、正面に砂浜が見えたらそこが会場です。雨天の場合は中止です。フロントで参加券
を受け取ってからお出かけください。
ファミリーばかりでなくカップルでもグループでも、とても盛り上がれるアクティビティだと思います。お出かけには
絶好のシーズン。週末を狙って身近な温泉地=伊東にお出かけしてみてはいかがでしょうか。