2009年6月アーカイブ

 伊東の川奈では昔からイルカ漁が有名でした。

 

「エぇ~、イルカを食べるのお?」と人格を疑われてしまう昨今ですが、

 

食べ物が豊富でなかった時代には重要な蛋白源であったことは間違いありません。

 

今でも冬になると、伊豆では"イルカのたれ"と称して干し肉が魚屋さんの店先に並べられています。

 

(ほんとはけっこううまい)いずれにしても食文化なのでお許しを。

 

ところで、時代は変わって今年の夏、ラフォーレ伊東のメインアクティビティは「ドルフィンプログラム」。

 

どんなところでやっているのか気になっていたし、興味をもってくれた方々にも参考にしていただけるだろうと

 

いうことで、自分の眼で確かめてきました。訪れたのは6月21日(日)。

 

場所は伊東港の南側。目印は伊東ダイビングサービスさん。受付もこの中です。

 

ホテルから歩くと20分、車だと5分もあれば着く距離です。

 

(もう一つの目印はマスコット犬のコナン君。ラブラトールレトリバーのくせに泳ぐの大嫌い!だからか海をあま

 

り見てません。)

 

コナン.jpg

 

港内の岸壁のすぐ近くに、約30メートル四方の生簀があります。このなかに"アミちゃん"、"サクラちゃ

 

ん"、"モモカちゃん"と3頭のバンドウイルカがいます。名前でわかるとおり全部メスです。(下の画像の真ん

 

下あたり、1頭確認できるでしょうか?)

 

イケス.jpg

 

梅雨のどんよりした陽気でしたが、この日はなんと、イルカといっしょに泳ぐ「ドルフィンスイム」

 

に参加しているダイバーの方々が。スイムコースは、レクチャーや湾内のクルーズも含む約2時間

 

のプログラム。お願いして近くで写真を撮らせてもらいました。

 

 

ジャンプ集合.jpg 

 

 ジャンプのサインをだしたり、餌をあげたり、ほっぺにキスしてもらったり、歌をうたわせたりと

 

水族館でよくやっているプログラムよりもかなり充実した内容であることは間違いありません。

 

 

ふれあい集合.jpg 

参加者も"カワイイ~、カワイイ"の連発!しかも癒されること間違いなし。聞きしに勝るフレンドリーさです。

 

スイム.jpg

 

最後にいっしょに生簀のなかでスイム。

 

参加者に聞いたところ、いっしょに泳ぐと、彼らの速さがよ~くわからしい。とってもついてけないと。

 

 

水中でお互い、音を出して何かコミュニケーションをとっている場面もあり(どうやら他愛のない喧嘩のよう)、

 

イルカという生命体の知能の高さを目の当たりにして、こいつらスゴイと、感動することしきり。

 

 

お子様向けには「触れあいコース」(約1.5時間)もあるのでファミリーにはこちらがオススメ。

 

忘れられない思い出になることは"絶対"といっていいでしょう。

 

ライフジャケットも貸してくれるので安全面は心配御無用です。

 

 

 

会場の詳しい場所はこちらをご覧ください。

 

また、ラフォーレ伊東、夏のアクティビティについてはこちらもご覧ください。

 

 

 

 

アジサイについて知る

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6月に入って伊豆ではアジサイの花もちらほら咲き始めました。

アジサイというと、私たちがイメージするのは、実は西洋アジサイ。

日本固有のガクアジサイが18世紀にヨーロツパに渡り、

あちらで品種改良されたものが逆輸入されて広まったとか。

 

日本のアジサイをヨーロッパにもっていったのは、かのシーボルト博士。

博士はアジサイがよっぽど気に入ったのか

学名のなかに、日本人の奥さんであるお滝さんの名前をとって、

otakusa(オタクサ)という表記を入れてしまったそうです。

これは正式に学名として採用されなかったようですが、

なかなかいい話しではありませんか。

 

ところで伊東市内に「あじさいの原種日本一」と銘打った植物園があるので、

6月1日、早速カメラをかついで訪ねてみました。

 

場所は伊豆海洋公園。日本のスキューバダイビングの歴史を語る上では、

絶対に欠かせない場所です。

今でもダイビングスポットとしては有名ですが、

天気のいい日は植物園としても楽しめるスポットです。

 

椰子の木並木.jpg

ホテルから車で約30分。伊東駅からもバスが出ています。

写真をご覧いただくとわかるように、アプローチは椰子の木並木。

伊豆ってやはり南国なんですね。改めて実感しました。

熱帯植物集合.jpg

園内は、ブーゲンビリヤやハイビスカスなどが鮮やかに咲き、オーストラリア原産のブラシの木とか南方系の植物が目立ちます。

さらに、海を見渡せる展望台や運が良ければ沖合いに泳ぐイルカも見れる(もちろん望遠鏡でですが)「イルカ展望台」なんかもあります。

 

園内から見える景色.jpg

このあたり一帯は、うたにも歌われた「城ケ崎海岸」。大室山の噴火で溶岩が流れ

海で溶岩が冷やされてできたリアス式海岸です。岸壁は柱状節理。よく見ると岩が海から生えているようです。

 

余談になりますが伊豆高原は溶岩台地。その上に雑木林ができました。

地面をほるとすぐ石なので、幸いにも杉やヒノキの針葉樹はあまり植林されなかったようです。

ですから、海がすごく豊か。

 

実は、海と山は独立しているようで密接に関係しています。

健全な山があるところに豊かな海があります。それで魚が棲みやすく魚種が多いのです。

海洋公園がダイビングのメッカとなり得た訳は、このあたりにも理由があると思います。

(最近の研究では、山から流れてくる鉄分が海の生き物には必要だということがわかってきました。)

 

あじさい園集合.jpg

話を本筋に戻しましょう。

アジサイ園は日陰の斜面を使って作られていました。

まだまだ花はこれからですが、日本国内より約200種3,000本のアジサイを集めて植栽したそうです。

小さくてわかりにくいかもしれませんが、撮影したアジサイを標本風にレイアウトしてみました。

とても繊細で日本的だと思いませんか?

なんと9月まで楽しめるということでした。

アジサイ集合.jpg

 

さらに園内には手作り体験工房もあり夏にはプールも営業!お子様連れでも楽しめます。

また、駐車場近くには有名な吊り橋まで歩いて行けるピクニカルコースの入口もあり、

伊豆の自然の醍醐味を味わえるウオーキングも可能です。

 

夏前なので伊豆の海はとても静か。

伊東に来たら是非足を伸ばしてみてください。 

 

     伊豆海洋公園のホームページはこちらをご覧ください。