河津桜、伊東小室桜、熱海桜、おおかん桜等、伊豆半島では自然交配によりいろいろな桜が
誕生しました。
しかし、日本の桜の代表といったらやはり「染井吉野」でしょう。
ここ数年は、色が白っぽくなったとか、温暖化の影響で咲きが悪いとか、はたまたテングス病だとか、
日本中の染井吉野に寿命がきてるんじゃないかとか、植樹のし過ぎだとか、それこそ百花繚乱、
いろいんなことが言われています。
桜が元気ないのは事実だけれども、それでも今年はいつ満開になるのかが気になるところ。

という訳で、近くの松川遊歩道の桜並木に開花チェックに行ってきました(3/24)。
伊東も桜の名所が多いところですが、郊外では伊豆高原、街中では松川沿いでしょう。
伊東市の鳥=イソヒヨドリが美しい声でさえずり、街中でも自然が豊なところ。運がよければ
美しいカワセミも姿を見せてくれます。
河津桜やおおかん桜は例年より1週間早かったので、染井吉野も早いのかと思いきや
上の写真のように、まだまだつぼみ状態。どうやら今月末から4月初めが見頃といった感じでした。
伊豆高原や穴場の松川湖畔もほぼ同じだと思います。

ところで、ついでと言っては何ですが、松川遊歩道はいろいろと見どころが多いところです。
この時季、夜桜のライトアップも行なわれており、写真のようなおしゃれな竹と和紙による、手作り
の足元燈も置かれています。
また、伊東が生んだ偉大な文学者であり医者、画家、詩人でもあった木下杢太郎(もくたろう)
の文学碑や絵画レプリカ等も遊歩道沿いにセンス良く配置されています。
そして極めつけは「東海館」。昭和初期の木造建築で、今は歴史資料館となっており、中に入る
と当時の大工さん(職人さん)の手仕事による「粋」の世界も垣間見ることができます。今年は川
沿いに、東海館を背景に撮影スポット(張出舞台)ができました。
最後におまけですが、下の写真にある幼稚園。門の横に「野間自由幼稚園」と書かれています。 名前からしてセンスいいですね。 「野間」とは、野間財団の「野間」です。 そして幼稚園の有るところは、昔、北里柴三郎博士の別荘があったそうです。 ここのどこが見どころかといいますと、平屋建ての園舎が、世界的な建築家=安藤忠雄氏の設 計によるものなのです。 ここの園児がとてもうらやましいですね。これを知ったとき、伊東ってすごいところだなと感心してしま いました。


河津桜、伊豆高原の桜並木と、伊豆の有名な桜は、ラフォーレ伊東の比較的近くにあります。
今年の染井吉野は、春休み後半が見頃だと思うので是非伊豆にお越しください。以前紹介し
た小室山公園の椿園も(「椿観賞会」という室内イベントは終わっていますが)今が見頃です。
そして、あと一つ、伊豆にはもっとすごい桜があります。西伊豆・
川沿いに延々6キロに渡り1,200本もの桜が咲き誇ります。
ホテルに泊まって、少し足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
車なら伊東から90分。電車とバスであれば以前にも紹介しましたがお得なフリーパス券もあります。
